青葉台で半世紀|伝統と新しい息吹が織りなす「菓子匠 若野」

青葉台駅北口から住宅街を15分ほど歩くと、ふと周囲の喧騒を忘れさせるような、風情あるたたずまいの和菓子店があらわれます。

ここが、今回ご紹介する「菓子匠 若野 本店」です。青葉台を中心とし、地域に寄り添ってきた老舗の和菓子店です。

昭和47年創業!地域とともに54年

一歩店内に足を踏み入れると、温もりを感じる落ち着いた空間が広がり、職人の手によって丁寧に作られた和菓子がところ狭しと並んでいます。

伝統的な「和菓子」から、現代のエッセンスを取り入れた「和スイーツ」まで、バリエーションの豊かさに心が躍ります。

若野は「特別な日」と「日常」の両方にそっと寄り添うお店。
普段のおやつにはもちろんのこと、1歳のお誕生日を祝う「お誕生餅」、学校の卒園・卒業祝い、入園・入学祝い、慶弔用の紅白饅頭や御赤飯など、幅広く対応しています。

地元住民の成長や人生の節目を、和菓子のおいしさで優しく彩り続けてきました。

こちらは「特別な日」用のケースです。
今回は、そんな若野のこだわりと、厳選された人気商品をご紹介いたします。

こだわりを極めた 若野を代表する「餡」

若野の和菓子作りを語る上で欠かせないのが、餡(あん)への強い想いです。
餡を仕入れているお店が多い中、若野では一から手作りする自家製餡にこだわっています。

「おいしい餡造りは、おいしい和菓子造りに通ずる」が信条。
優れた原料に、最高の製餡技術と熟練の職人による作業が合わさることで、自慢の餡が完成します。

横濱寺家ふるさと村もなか

自慢の餡をストレートに楽しめるのが「横濱寺家ふるさと村もなか」。
明治神宮献上銘菓であり、菓子コンクールなどで賞を受賞した折り紙付きの逸品です。

パッケージは、横浜の古き良き田園風景が色濃く残る「寺家ふるさと村」をイメージしており、封を開けるとかわいらしい水車小屋を模したもなかがあらわれます。

サクッとした食感のあと、口いっぱいに上品な餡の風味が広がります。

自慢の餡がふんだんに挟まれており、餡好きにはたまらない一品です。

横濱どら焼き

こちらも明治神宮献上銘菓であり、受賞歴のある名物商品「横濱どら焼き」。黒船来航をイメージしたパッケージに包まれています。

おいしさの秘密は、皮に練り込まれた「和糖蜜」にあります。
まろやかな香りと深い甘みを持つ和糖蜜の特徴を最大限に活かして焼き上げられた皮は、ふっくらとやわらかく、皮だけでもおいしく食べられました。
皮も餡と同様にこだわっており、一枚一枚「手焼き」されています。

中に挟まれているのは、もちろん若野自慢の餡です。生地に和糖蜜が入っているため、餡の甘さは控えめに仕上げられており、飽きることがありません。

皮には黒船の外輪を模した焼印が入っており、横浜らしさを感じられる手土産やギフトとしても最適です

カフェオーレ大福

伝統の技を守る一方で、新しい息吹を織り込んだ和スイーツの存在も若野の大きな魅力。
その代表格が、老若男女問わず人気の「カフェオーレ大福」です。

小ぶりですが、コーヒーの香りがふんわりと広がります。

きめ細やかでやわらかな羽二重粉を使用したお餅にコーヒーを練り込み、その中には上品で深みのある自家製のコーヒー餡と、なめらかなクリームが包み込まれています。

口に運ぶと、“深みのあるコーヒー餡” “コクがあるのに主張しすぎないクリーム” “それらをやさしく包み込むコーヒー風味のお餅”の3つが、口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。

店頭では、兄弟商品として「抹茶オーレ大福」や「生チョコ大福」も用意されており、その日の気分に合わせて選べる楽しさもあります。

若野のこだわりをぜひその目と口で!

丁寧な手作業が生み出す確かなおいしさと、日々の暮らしに寄り添う温かいおもてなし。
伝統の「餡」を守りつつ、現代の味覚にマッチした「カフェオーレ大福」を考案する柔軟な姿勢こそが、「菓子匠 若野」が青葉区の地で長年愛され続けてきた理由です。

自分へのちょっとした日常のご褒美としてはもちろん、大切な方への贈り物や人生の節目を祝うギフトに。
青葉台の穏やかな街並みを歩きながら、心のこもったお菓子を買いに足を運んでみてはいかがでしょうか。

菓子匠 若野 本店
住所:神奈川県横浜市青葉区松風台35-18
アクセス:東急田園都市線「青葉台駅」北口から徒歩約15分
バスの場合 「あかね台」又は「松風台経由日体大」行に乗車「松風台」下車
TEL:045-962-7765
営業時間:10:00 -17:00
定休日:火曜日
駐車場:あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。